ごあいさつ

理事長のあいさつ

はじめに

 我が国は、諸外国に例を見ないスピードで高齢化が進行しており、2025年には、65歳以上の高齢者数が総人口の約3割を占めると予測されています。従って、今後、独居高齢者や老々介護、限界集落や孤独死の増加、更には介護離職や人材不足等、直面する問題は多岐に亘ります。我々は、社会福祉法人として社会貢献に対する使命と責任を持ち、それら山積する諸問題に対して真摯に向き合わなければならないと考えております。
 また、今年度におきましては、診療報酬や介護報酬、更には障害福祉サービス等報酬の同時改定が行われ、社会保障制度改革における大変重要な1年であると言えます。
 我々は、このような変革期においても地域社会からの期待に応えるべく、以下、5つの重要項目を掲げ、グループ全体が一丸となって努力していく所存です。

1.課題の先取り

 先述した諸問題に対して我々は何をすべきか。後追いの政策や対策は決して有効ではなく、
 その時々の社会ニーズを把握し、その求めを先取りした対応が重要である。
 その為には、利用者様の声によく耳を傾け、情報収集や分析を通して課題を見極める必要がある。
 そのことが時代の先取りにも繋がり、安定した法人運営を実現する。

2.ベクトルの一致

 法人全体の目指す方向(ベクトル)を全員が共有し、一致しなければ地域社会への貢献は
 成し得ない。我々のベクトルとは、「地域医療介護ネットワーク」の形成であり、医療
 と介護の連携による安心・安全な街づくりである。その為には、個々人が自身の立ち位置
 を認識し、お互いの職種を理解し尊重し、お互いに顔の見える関係を築いて同じベクトル
 に向かうことが大切である。

3.マンネリ化への警告

 同じ組織に長期間所属していると環境の変化に気付かず気付いた時には大変な事態になっ
 ていることがある。組織、役職、立場等それぞれの境遇において常に注意深く環境の変化
 に注意を向け、客観的に現状を把握し、新たなことに挑戦する勇気をもつことが大切であ
 る。そして、全ての者は過去に捉われるのではなく、これからの未来への貢献を決意しな
 ければならない。

4.勇往邁進

 全員が常に法人のベクトルである「地域医療介護ネットワーク」を意識し、職員はお互い
 の職種を知り、顔の見える関係を構築する必要がある。また、地域を知り、地域に対して
 様々な情報の発信も欠かせない。そのためには、諸事にわたり、行動力・決断力・実行力
 をもって勇往邁進しなければならない。

5.チーム意識

 「医療・介護の1丁目1番地は患者様・利用者様の幸せである。」
 この実現に向け、当グループの全員が連携し、チーム意識を持って日々取り組まなければ
 ならない。また、利用者様を中心とした行政機関や他医療機関、他事業所等をも巻き込ん
 だネットワークを形成し、多職種連携によって利用者様の幸せの実現に向けた努力が必要
 である。

  社会福祉法人 かなえ会
  理事長 牛谷 義秀

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